2008年03月02日

十一文字目「遊」

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家から少し東に行ったところに第二寝屋川が流れている。
国土交通省が掲げた看板には“一級河川”と大きく書かれているが、
あのドブ川ぶりを見ると、とてもそのような代物とは思えない。
そんなリバーサイドにラブホテルが2軒並んで建っている。
夕方その前を通ると、小学生5〜6人が片方のラブホテルの入口、そう、
あのビラビラの暖簾の前に乗ってきた自転車を綺麗に並べて前の第二
寝屋川で遊んでいた。
「もっと他に置くとこなかったんかえ!」と思いながら辺りを見渡したが、
道端だと車の邪魔になるし、やはりそこの窪みが絶好の駐輪ポイントだ。
しかも子供なりに気を遣ってか、車1台分通れるスペースを空けて停めて
いる。
いらん気ぃ遣うなっちゅうねん!
そんな気ぃ遣われても、そんな子供の自転車を横目に入りにくいやろ!
て言うか、もっと別のところで遊べっちゅうねん!
と、ひとりヤキモキしている僕とは対照的に、子供達はドブ川でキャッキャ
遊んでいた。
田舎育ちの僕には少し奇妙な光景だが、都会では大人の遊び場と子供の
遊び場が隣接しているのだ。


posted by もりさわまさはる at 21:24| 大阪 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月29日

十文字目「白」

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小腹が空いたので、夕飯までの腹の足しにとコンビニで“角煮まん”なるも
のを買った。
レジの横のほっかほかのものではなく、持って帰って家でチンするタイプの
ものである。
形状もオーソドックスなドーム型とはちと違い、具を“まん”でパクリと挟
み込むスタイルをとっている。
何分チンすればいいのか袋の裏を見ると、「原産国 中国」の文字が目に留
まった。
「むむっ!」と一瞬たじろいたが、腹の虫には勝てずチンすることにした。
出来上ったものをガブリと頬張りモグモグすると、何やら触感がおかしい。
神経を口に集中させ、もう一度探るように噛んでみる。
モグモグ・・・んっ!こ・・これはっ・・・この触感は・・・か・・紙やっ!!
原産国は中国。
もしやこれが噂の、ダンボール入り肉まんっ!?!?!?
慌てて中身を確認する。
薄っぺらい代物ではあるが、確かに“角煮”は入っている。
しかし、どこをどう探してもダンボールの影も形も見あたらない。
どうした?・・・味覚が鈍ったのか?・・・
気を落ち着けて、もう一度よ〜く確認すると、白い“まん”の下に何やら
付着物が・・・
そう。“まん”の下に敷いている紙と一緒に“まん”を噛みちぎっていたの
です。
ん〜〜〜“まん”の下の白い紙が、“まん”の白と同化して、“まん”の下
に紙を敷いていることに気付かなかった。
むむむむむむっ・・・紛らわしいねんっ!
“まん”の下に紙を敷くんやったら、色変えて敷けっちゅうねんっ!
posted by もりさわまさはる at 09:03| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月25日

九文字目「回」

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狛犬ならぬ独楽犬を見た!
50歳前後の男性がパグ犬を連れて散歩していた。
その飼い主がおもむろに首輪からリードを外すと、パグ犬はしゃがみ込み、
肛門を軸にして独楽のようにクルクル回り始めた。
何回も何回も回っていた。
これは歴とした芸なのか?はたまた只単に肛門が痒かっただけなのか?
真相は定かではないが、確かにそのパグ犬はクルクル回っていた。
またパグ犬と言うところがミソだ。狛犬とどこか風貌がカブる。
もう一度見てみたい。
ナイトスクープに頼んでみようか?

posted by もりさわまさはる at 19:50| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月24日

八文字目「痛」

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1ヶ月ほど前から歯医者に通い始めた。
と言うのも知り合いのおっちゃんが糖尿らしく、逢う度に歯の数が減っていく。
今確認できる歯は、ざっと2〜3本ぐらいだ。
ちゃんと噛めないので胃に負担が掛かり、口の周りにヘルペスが出来ている。
興奮して喋ると制御が利かず、ちょくちょくよだれを垂らす。
その哀れさに恐怖を覚え、21年ぶりに歯医者に行くことにした。
中3のとき詰めて貰った詰め物が、詰めて貰った明くる日に取れ、そのまま
21年間ほったらかしにしていた。
もう一度そこに詰め物をしてもらおうと行ったのだが、あちこち悪いところ
が見つかり通う羽目になってしまった。
正直通うのはうんざりだが、ま、ある意味“おっちゃんありがとう!”だ。
治せるモノは今のうちに。
で、治療して貰っていてひとつ疑問に思うことがある。
「痛かったら左手を挙げて下さいね」
本当にこんな事が出来るのか?
最初は「そうか、痛かったら左手を挙げるのか。右手だとこの何か色々置い
ているトレーにぶつかるもんな。そうかそうか左手か」と納得していたのだ
が、実際治療が始まると、とてもとても左手なんか挙げられっこない。
まず、どの痛さで挙げていいのか解らない。
「これぐらいの痛さでいちいち手を挙げていると、全然治療が進まないので
はないか」と危惧し、手を挙げるのを躊躇ってしまう。
仮に我慢できないぐらい痛かっても、その痛さに連動して左手を挙げること
は不可能だ。
逆に痛さに耐えようと全身に力が入り、腕が硬直してしまう。
歯の治療中に痛さを伝える手段として出来ることは、せいぜい治療の妨げに
ならない程度に体をピクンッとすることか、両方のつま先をパタパタするこ
とぐらいだ。
僕はそうしている。いや、それ以外できない。
全国の歯医者さん、これからは「痛かったらつま先をパタパタしてください
ね」と言って下さい。
posted by もりさわまさはる at 16:13| 大阪 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月21日

七文字目「大」

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少しは大人になったのか、面の皮が厚くなったのか、一歩踏み出せる
人間になった。
とにかく臭かった。
臭かったが、しないといけないときはしないといけないのだ。
だから扉を閉め、鍵を掛け、しゃがみ込んだ。
すると、どこからともなく中学生数人がやって来て、まさに扉を隔て
た数十センチ向こうで
「クセッ!クセッ!なにこのニオイッ!」
「誰やっ?誰入っとんねん!クセッ!うわっ、ほんまクセッ!」
と、騒ぎ立て始めた。
肛門が縮こまり、血の気が引くのが分かった。
中学生の僕なら、確実にその場で泣き崩れ、以後学校に行くことは
なかっただろう。
しかし、今は30を遠に過ぎたいい大人だ。
後処理をきっちり済ませ、意を決し、勢いよく扉を開け
「このニオイ、俺ちゃうからなっ!」
と睨み付けた。
声は少しうわずっていたが、有り難いことに中学生達は退散して
いった。
見たか、これが大人だ!
護るべき尊厳は、自らの手で護らないといけないのだ!

posted by もりさわまさはる at 17:53| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月19日

六文字目「共」

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愛車エポ(50cc)が帰ってきた。
約2年前、免許を取り上げられた際、バイク好きの知人の所に里子に出
していたのだ。
エポには申し訳ないが、ウチのマンションは駐輪代がかかってしまう。
懐と相談すると、そうするしかなかった。
その間、僕の足替わりになってくれたのは、門真の試験場に免許書を渡
しに行った帰りに購入した自転車だ。
彼は本当によく頑張ってくれた。
エポで走れそうな距離は、ほとんどカバーしてくれた。
平均すると1日約90分は彼と共にしたであろう。
それが約2年。
彼はもう満身創痍だ。
1ヶ月ほど前から、カチャンカチャンと原因不明の音を発するように
なってきた。
何とか治療してやろうとするのだが、その時に限って黙りこくる。
普通に跨るとまたカチャンカチャンと音がする。
おそらくそれが彼のSOSのサインなのだろう。
でももう安心してくれ。
エポが帰ってきた。
これからはセカンドカーとして、のんびりと第二の人生を歩んでくれ。

posted by もりさわまさはる at 19:16| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月16日

五文字目「許」

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諸処の事情により一昨年の4月に運転免許証を取り上げられて、そう、俗に言う“免取り”になって約2年。
再びこの手に免許証が。
思い起こせば、1年間の欠格期間(免許が取れない期間)が過ぎ、再取得しようと試験場の飛び込み試験を初めて受けたのが去年の8月末のこと。そこから悪夢の不合格地獄が始まった。
仮免、路上と落ち続けること11回。
気が付けば半年という月日が過ぎ去っていた。季節も夏から冬に。
1回こっきりと思った試験官(教習所ではなく試験場なので警察官)とも、いつの間にやら顔なじみ。
そんな試験官が幾人も。
そして晴れて合格し、今後の手続きの説明を受けた帰り際、なじみの試験官達がわらわらと僕のもとに。
ねぎらいの言葉のひとつでも掛けてくれるのかと思いきや
「もう二度とここに来るんじゃないぞ!」
僕は思わず
「えっ?あ・・は・・はい」
と肩を落とす。
ん?何これっ!?何このシチュエーション!ここは・・・塀の中か?
深々と頭を下げ、娑婆に出て吸った空気は排ガスのほろ苦い味がした。
posted by もりさわまさはる at 01:20| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

四文字目「罠」

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日常のそこここに罠は仕掛けられている。
たまに通る道路のあるスポットに来ると、「あれっ?」と、必ず道路脇のフェンスに目を遣ってしまう。
近づいてよく見ると、ただホースを束ねてフェンスにくくりつけ、それに紫色のナイロン製のカバーを
掛けているだけなのだが、なぜかいつも通り過ぎる一瞬、目の端に映るその物体は、紫色のジャンパー
を着たおっさんがウンコ座りをしてフェンスにしがみついているように見えるのだ。
何度通っても、「あれっ?」と見てしまう。
たまにしか通らないので前回のことを忘れて必ずその罠に引っかかってしまう。
そして引っかかる度に“もやもや”する。
その罠を仕掛けた人物に作為がないだけに、“悔しい”というよりも“もやもや”だ。
引っかかった後5分ぐらい“もやもや”してしまう。
なんやねんこの罠!


posted by もりさわまさはる at 21:10| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

三文字目「励」

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チャリンコで中央環状をえっちらおっちら北上しておりましたら、前輪がパンクしてしまいました。
これは困った。8時半迄に目的地に着かなくてはいけないのに、辺りには自転車屋が皆無。
在ったとしても修理して貰ってる時間など無い。
中央環状なので電車も無い。
とりあえずどこかで空気入れを借りて、空気が抜けるまでに目的地まで猛ダッシュしようと決め込み、空気入れを貸してくれそうなところまで空気の抜けた自転車を走らせておりました。
しかし空気の抜けた自転車たるもの重い重い。
なかなか前に進まない。
寒い寒い早朝にひとり汗びっちょり。
焦る気持ちに逆らうように赤信号。
こぐのを止め、ふと目の前にそびえる大きな看板に目を遣ると
「あなた元気?わたしキンキ!」
腰が砕けました。
キンキ自動車さんよう!そんな励ましはいらないぜっ!

posted by もりさわまさはる at 15:24| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月09日

二文字目「克」

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お酒を嗜むようになってから味覚が変わったのか、好き嫌いが無くなりまして、とんねるずの「食わず嫌い王」を見るときは「あかん!僕嫌いなもんない!」とひとりソワソワしておりました。
ところが、数年前たまたま入ったタイ料理屋で「トムヤムクン」が駄目なことを発覚し、それ以来「食わず嫌い王」を見るときは「トムヤムクン」ベースで4品を考えておりました。
ところがところが、昨日制作陣と行ったタイ料理屋であっさりと「トムヤムクン」克服。またまた「食わず嫌い王」を見るときはソワソワしないといけなくなりました。

(書はクリック→拡大してご覧ください)


posted by もりさわまさはる at 17:23| 大阪 🌁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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