2008年02月24日

八文字目「痛」

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1ヶ月ほど前から歯医者に通い始めた。
と言うのも知り合いのおっちゃんが糖尿らしく、逢う度に歯の数が減っていく。
今確認できる歯は、ざっと2〜3本ぐらいだ。
ちゃんと噛めないので胃に負担が掛かり、口の周りにヘルペスが出来ている。
興奮して喋ると制御が利かず、ちょくちょくよだれを垂らす。
その哀れさに恐怖を覚え、21年ぶりに歯医者に行くことにした。
中3のとき詰めて貰った詰め物が、詰めて貰った明くる日に取れ、そのまま
21年間ほったらかしにしていた。
もう一度そこに詰め物をしてもらおうと行ったのだが、あちこち悪いところ
が見つかり通う羽目になってしまった。
正直通うのはうんざりだが、ま、ある意味“おっちゃんありがとう!”だ。
治せるモノは今のうちに。
で、治療して貰っていてひとつ疑問に思うことがある。
「痛かったら左手を挙げて下さいね」
本当にこんな事が出来るのか?
最初は「そうか、痛かったら左手を挙げるのか。右手だとこの何か色々置い
ているトレーにぶつかるもんな。そうかそうか左手か」と納得していたのだ
が、実際治療が始まると、とてもとても左手なんか挙げられっこない。
まず、どの痛さで挙げていいのか解らない。
「これぐらいの痛さでいちいち手を挙げていると、全然治療が進まないので
はないか」と危惧し、手を挙げるのを躊躇ってしまう。
仮に我慢できないぐらい痛かっても、その痛さに連動して左手を挙げること
は不可能だ。
逆に痛さに耐えようと全身に力が入り、腕が硬直してしまう。
歯の治療中に痛さを伝える手段として出来ることは、せいぜい治療の妨げに
ならない程度に体をピクンッとすることか、両方のつま先をパタパタするこ
とぐらいだ。
僕はそうしている。いや、それ以外できない。
全国の歯医者さん、これからは「痛かったらつま先をパタパタしてください
ね」と言って下さい。
posted by もりさわまさはる at 16:13| 大阪 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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