2008年07月29日

十九文字目「似」

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アンジェラアキ、立原啓裕に似てる。
posted by もりさわまさはる at 00:32| 大阪 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

十八文字目「境」

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環状線に飛び乗ったら、ピヨピヨというひよこの鳴き声が聞こえた。
最初、ケータイの着信音かと思ったが、ピヨピヨ・・・ピヨピヨの間隔が余りにも
不規則すぎる。
耳を凝らして音源を辿ってみると、僕の真後ろに本物のひよこが居た。
中学生ぐらいの女の子が抱えた、昔ながらの買い物籠をふたまわりほど小さくした
バッグの中から2羽のひよこが顔を出して鳴いている。
僕を含め、それに気付いた大人達は、元気に鳴くひよことその飼い主の顔をチラッ
チラ伺っている。
夏祭りの夜店で買った帰りでないことは確かだ。
その専用のバッグがそう教えてくれている。
ひよこ自体は可愛いのだが、ひっきりなしのピヨピヨは狭い車内ではちと癇に障る。
勿論、注意する者は誰もいない。替わりに「これは良いのか?感」が車両一杯に広が
っている。

犬を引き合いに出してみる。
散歩途中に犬を連れて電車に乗る人が居たら、さすがに誰か注意するだろう。
というより、改札で止められるだろう。
しかし、専用の籠に犬を入れて乗っている人は何度か見たことがある。これは問題
ない。
でもその籠に入った犬がワンワンワンワン吠え続けると迷惑だ。
逆に籠に入っていなくても、盲導犬のように賢くておとなしい犬なら問題ない。
そのひよこは、専用のバッグに入っているものの、バッグは買い物籠のように口空
きなので、今にもひよこが跳び出そうで冷や冷やする。
鳴き声も犬ほど大きくはないが、絶え間のなさがイラッとくる。
でも、コラッと怒るほどのものではない。

食べ物で考えてみる。
BOX席になった電車の中でのお弁当は問題ない。
しかし普通の対面式の車内でお弁当を広げるのはちと気が引ける。
しかし対面式の車内でも、お腹ペコペコで、かつ時間が無いときはパン
を頬張って
しまうときがある。
しかし吊革に掴まっているときはアメちゃんを嘗めるぐらいで我慢する。

電車の中でやって良いこと、悪いことの境界線は非常に難しい。
posted by もりさわまさはる at 23:42| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

十七文字目 「男」

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洗濯物を取り入れたところで一服しようと、もう一度ベランダに出て
タバコに火をつけた。
すると、向かいの青空駐車場にしきりに辺りを気にする怪しげな中年
男性を発見。
その中年男性は、駐車場の一番はじっこに停めてある少し背の高めの
ワンボックスカーと、駐車場に隣接する民家の隙間に身を隠した。
車上荒らしかと思いきや、その中年男性は民家の壁に向かって立ち、
社会の窓を下ろし始めた。

只の立ちションである。

オッサンと目があった。
オッサンのファスナーを下ろす手が止まった。
ここは男同士。僕はすかさず見ない振りをしてあげた。がしかし目の
端でオッサンの動きを追っていた。
オッサンは別の場所を探そうかどうか悩んだが、結局40センチほど
横移動しただけで用を足し始めた。

一度タバコに火をつけると5分はかかる。
部屋の中は禁煙なので部屋には入れない。
たかだかオッサンのションベンの為に一旦火を消すのも癪な話だ。
しゃがんでベランダの陰に隠れたとて、煙が「まだここにいるよ」と
教えることになる。
何だか気まずい。
何だかオッサンと僕の二人だけの世界に居るようだ。
トイレで隣同士なら、何ら問題ない。
それはお互いがする立場。
この状況は、オッサンがしていて僕がただただ見守る立場。
僕もオッサンも身動きが出来ないまま、お互いの存在を感じ続けなけ
ればならない。
とんだプチ拷問を味わった。
posted by もりさわまさはる at 22:23| 大阪 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

十六文字目「追」

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こどもは追いかけっこをする。
追いかける方も、何故か、追いかけられる方も楽しそうだ。

それに対し、大人は追いかけっこをしたがらない。
体力的にもしんどいし、それよりも「追いかけられる」の意味合いが変わってくる。
大人の世界では「追いかけられる」は「逃げる」に姿を変える。
借金取りから逃げる。
ストーカーから逃げる。
原稿の〆切から逃げる。
「逃げる」には、どうも頑固な悲壮感がこびりついている。
これでは追いかけっこなんて自分から進んでするわけがない。

にしても、こどもの追いかけっこは本当に楽しそうだ。
追いかける方はもとより、追いかけられる方が顔面からはみ出すような笑顔で
キャーアキャー言って走り回っている。
もう僕は、あんなに楽しく追いかけっこをすることが出来ないのだろうか?

アニメの世界だが、楽しそうに追いかけっこをする大人がいる。
ルパン三世と銭形警部。
どちらも本当に楽しそうだ。
生き甲斐を感じながら追いかけっこをしている。

こどもの追いかけっこは楽しそうだが、そこには生き甲斐はない。
逆に、生き甲斐を感じながら追いかけっこするこどもがいたら恐い。
僕はもう、こどもとは言える年齢ではない。
あんな笑顔をするには、背中に人生をしょって走り回らなくてはならないのである。

posted by もりさわまさはる at 22:51| 大阪 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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